アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードの徹底解説:特典・月会費と審査基準

アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードの概要と魅力
アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド(American Express International, Inc. (Japan))が発行する「アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード」は、アメリカン・エキスプレスのネットワークを活用したチャージカード(Charge Card)です。
本カードは従来の年会費制度とは異なり、月会費制(サブスクリプション方式)を採用している点が大きな特徴です。都市部での生活や外食、旅行を愛する方に向けて、日々の生活を豊かにする特典「グリーン・オファーズ」や、柔軟性の高い「メンバーシップ・リワード」のポイントプログラムが提供されています。
Apple Payなどのデジタルウォレットにも対応しており、現代のライフスタイルに合わせた利便性と、アメリカン・エキスプレスならではの信頼性を兼ね備えた一枚です。
充実した特典と付帯サービス
本カードには、日々の生活から旅行まで幅広いシーンで活用できる特典が用意されています。
日常を彩る「グリーン・オファーズ」
本カードの最大の特徴である「グリーン・オファーズ」では、提携する多数の加盟店で特別な優待を受けられます。
- 2 for 1 ダイニング by 招待日和:対象となる約100の提携レストランにて、所定のコースメニューを2名以上で予約した場合、1名分のコース料理代金が無料になります。
- 提携カフェ・レストランでの優待:対象の提携レストランにて15%の割引が適用されるほか、提携カフェでのコーヒー特典も利用可能です。
- 多彩な提携マーチャントでの割引と特典:KARITOKE、ENOTECA、BERLITZ、Norton、Benefit Station、sequence hotels、SNKRDUNK、torciaといった多彩なパートナー企業において、特別な割引や優待が提供されます。さらに、sequence hotelsなどのライフスタイルホテルでは特別料金が適用されます。
旅行と移動をサポートする特典
国内外の旅行を快適にするためのサポートも充実しています。
- 空港ラウンジへのアクセス:搭乗券を提示することで、国内の主要な空港ラウンジを無料で利用できます。さらに、世界1,300ヶ所以上のVIPラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」のスタンダード会員(通常年会費99米ドル)に無料で登録可能です。ラウンジを利用する際は1回あたり35米ドルの利用料が必要となります。
- 手荷物無料宅配サービス:海外旅行の際、空港での手荷物を無料で配送するサービスが利用可能です。
- 海外旅行時の日本語サポート:海外旅行先からでも24時間、通話料無料で日本語によるサポートを受けられる「海外旅行サポートホットライン」が用意されています。
- ETCカード:ETCカードの発行にも対応しており、車での移動もスムーズに行えます。
安心の保険・プロテクション制度
日常のトラブルから旅行中のアクシデントまで、手厚い補償が付帯しています。
- 海外旅行傷害保険:航空券やパッケージツアーの代金を本カードで支払うことで、最高50,000,000円(死亡・後遺障害)の補償が適用されます。
- スマートフォン・プロテクション:本カードでスマートフォンの通信料を3ヶ月以上連続して決済している場合、購入から3年以内のスマートフォンに対して、1事故につき最大30,000円(保険期間内)の補償が受けられます。なお、請求ごとに5,000円の免責金額が発生します。
- ショッピング・プロテクション:カードで購入した商品の破損や盗難などの損害を補償する制度が標準で付帯しています。
- セキュリティ機能:公式アプリを通じて、カードの一時的な利用停止や再開を即座に行うことが可能です。
申し込み条件と入会資格
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードの申し込みにあたっては、以下の条件を満たしている必要があります。
- 年齢要件:20歳以上であること。
- 居住地要件:日本国内に居住していること。
なお、申し込みに必要な年収額(Income Requirement)および必要なクレジットスコア(Credit Score Required)については、2026-04-02現在、発行元により開示されていません。
このカードがおすすめな方・おすすめできない方
本カードの特性を踏まえ、利用者のライフスタイルによって向き不向きがあります。
おすすめな方:
日々の外食やカフェの利用が多く、「グリーン・オファーズ」の優待(2 for 1 ダイニングや提携店での割引)を積極的に活用できる方に最適です。また、日常の決済で貯めたポイントを、国内外の幅広い航空会社のマイルやホテルグループのポイントへ柔軟に移行したい方にとって、非常に価値の高いカードとなります。スマートフォンの画面割れなどをカバーするスマートフォン・プロテクションも、現代のデジタルライフにおいて実用的なメリットです。
おすすめできない方:
クレジットカードの維持費を一切かけたくない方にはおすすめできません。本カードは月会費制を採用しており、年間を通じて保有すると一定の固定費が発生します。また、プライオリティ・パスを利用して世界中の空港ラウンジを無料で無制限に利用したい方にとっても、都度35米ドルの利用料がかかる本カードは不向きです。さらに、分割払いやキャッシングの利用を前提としている方にとっては、金利に関する情報が明示されていないため注意が必要です。
ポイントプログラム:メンバーシップ・リワード
本カードでは、独自のポイントプログラム「メンバーシップ・リワード」が提供されています。
ポイントの獲得
基本のポイント還元率は、100円の利用につき1ポイント(1%)です。ただし、特定の加盟店においては「200円につき1ポイント」へと還元率が半減する場合があります。
魅力的な入会ボーナス
新規入会者向けに、所定の条件を達成することで最大35,000ボーナスポイントを獲得できるキャンペーンが用意されています。また、入会初月の月会費は免除されます。
- グリーン・オファーズ対象店での利用:入会後8ヶ月以内にグリーン・オファーズの提携店で決済すると、1,000円につき150ポイントが付与されます(利用上限額100,000円、最大15,000ポイントまで)。※割引やクーポン、ポイントを支払いに充当した分は計算対象外となります。対象となる提携店は指定されたマーチャントに限られます。
- 入会後3ヶ月以内の利用:合計200,000円以上のカード利用で、5,000ボーナスポイントを獲得できます。
- 入会後6ヶ月以内の利用:合計500,000円以上のカード利用で、さらに15,000ボーナスポイントを獲得できます。
ポイントの交換先
貯まったポイントは、以下のような多彩な選択肢で交換・移行が可能です。
- 航空会社のマイル移行:ANA、JAL、ブリティッシュ・エアウェイズ、デルタ航空、シンガポール航空、キャセイパシフィック航空、エミレーツ航空、エティハド航空、フィンエアー、スカンジナビア航空、タイ国際航空、ヴァージン・アトランティック航空、チャイナエアラインの全13社。
- ホテルグループのポイント移行:ヒルトン・オナーズ(Hilton Honors)、マリオット・ボンヴォイ(Marriott Bonvoy)。
- その他の利用方法:カード利用代金への充当(Pay with Points)、ショッピングやカタログ商品の交換、ギフトカードへの交換など。
初期利用限度額について
アメリカン・エキスプレスのチャージカードは、あらかじめ一律の限度額が設定されていないことが特徴です。最低利用限度額および最高利用限度額については、2026-04-02現在、発行元により開示されていません。実際の利用可能枠は、カード会員の支払い実績や資産状況、利用状況に応じて個別に変動する仕組みとなっています。
申し込み手順と発行までの流れ
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードの申し込みは、オンラインでスムーズに完結します。以下のステップに沿って手続きを進めてください。
- 下記の申し込みボタンをクリックし、アメリカン・エキスプレスの公式サイトへアクセスします。
- 「お申し込みはこちら」を選択し、氏名、連絡先、生年月日などの基本情報を入力します。
- 職業や勤務先、収入などの審査に必要な詳細情報を正確に入力します。
- 入力内容と会員規約(Country Terms Label)を確認し、申し込みを完了させます。
- 審査結果がメールで通知され、無事に通過した場合は後日、本人限定受取郵便などでカードが自宅に郵送されます。
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードのメリットとデメリット
メリット(長所)
- 「2 for 1 ダイニング by 招待日和」をはじめとする「グリーン・オファーズ」の優待が充実しており、外食やショッピングで高い価値を享受できる。
- 国内外の15の航空会社・ホテルグループへポイントを柔軟に移行できるため、旅行好きな方にとって使い勝手が良い。
- 手荷物無料宅配サービスや空港ラウンジ特典など、旅行時のサポートが充実している。
- 最大30,000円のスマートフォン・プロテクションが付帯しており、万が一のスマホの破損にも備えられる。
デメリット(短所)
- 月会費制のため、継続的に利用すると実質的に年会費¥13200相当の固定費が発生する。
- 海外での決済時に2%の外貨取扱手数料(Foreign Transaction Fee)が加算される。
- 一部の加盟店において、ポイントの還元率が通常の半分(200円につき1ポイント)に下がる場合がある。
- ショッピングやキャッシングに関する金利(実質年率)が明確に開示されておらず、コストの透明性に欠ける側面がある。
各種手数料と金利
本カードを利用するうえで発生する各種手数料は以下の通りです。
- 年会費:¥13200(本カードは月額1,100円の月会費制を採用しています。また、家族カードは月額550円です)
- 海外決済手数料(Foreign Transaction Fee):2%
なお、遅延損害金(Late Fee)、キャッシング手数料(Cash Advance Fee)、返金手数料(Returned Payment Fee)、および家族カード以外の追加カードに関する手数料については、2026-04-02現在、発行元により開示されていません。
また、ショッピングの年率(Purchase APR)、キャッシングの年率(Cash Advance APR)、遅延損害金率(Penalty APR)、残高移行の年率(Balance Transfer APR)、および無利息期間(Grace Period Days / Interest Free Days)に関する情報につきましても、2026-04-02現在、発行元により開示されていません。
カスタマーサポートと問い合わせ窓口
トラブル時の対応や各種手続きに関するカスタマーサポートは、以下の窓口が用意されています。
- 電話番号:1-800-528-4800
- 営業時間:Send Money & Split Purchases: Venmo and PayPal(※2026-04-02現在、発行元の開示データに基づく)
※チャットサポートのURLにつきましては、2026-04-02現在、発行元により開示されていません。カードの一時停止や解除などの手続きは、公式のAndroidアプリやiOS対応の機能を通じて行うことが可能です。



